これであなたもデキルOL?
「コピー取りを楽しくする方法!?」の巻
ここ2・3ヶ月、毎日三回以上部長に呼ばれる。
「まみっちょくん!これとこれを3部ずつ頼む。」
一番下っ端なせいか、コピー取りは専ら私が呼ばれる。
部長に頼まれるコピーは重要なものが多いせいか、
A4とA3、片面と両面コピーが入り混じり、
しかも真中辺りにホチキスでとめてある資料が混じっていたりする。
「げげっ、両面混じってるじゃん!」
コピーを取ったあとに気がついた時の辛さったらない。
すぐさまやり直しするが、無駄になった紙がなんとももったいない。
まさに資源の無駄使いである・・・。
ビジネス書には「できるOLか見わけるのはコピー取りでわかる」
と書かれているが、どうにも苦手意識がますばかり・・・。(汗)
どうにか楽しい気持ちでコピー取りが出来ないだろうか?
そこで私は考えた。
「もしも私がスパイ大作戦のつもりでコピーをとったらどうなる?」
チャンチャンチャララ チャンチャンチャララ♪←テーマソング
「まみっちょ君!」
リーダー、ジム・フェルプスこと部長に呼ばれる。
「まみっちょ君、この機密書類を三部ずつ、
迅速にコピーしてくれたまえ。」
私に資料を渡すと、部長は”煙”が蔓延する喫煙ルームへ消える。
まるでドラマ「スパイ大作戦」の
『指令を伝えたとたん”煙”になって消滅するテープ』
のようでウレシイ!(笑)
チャンチャンチャララ チャンチャンチャララ♪←テーマソング
「大事な機密書類、早くコピーせねば!」
どたどた小走りし、コピー機にメンバーのみが使用できる
ICカード(実は単なるコピーカード)をセット。
同時に両面コピーがないか、紙の大きさが違うもの、
ホチキス留めがないか確認。
案の定、ホチキス留めが所々に混じり、
A4の大きさに折られたA3の書類も混じっている。
げげげげげ・・・。(冷や汗)←声には出せない心の中の声。
「しかし、重要な任務。なんとかミスなく完了せねば!」
ホチキスをはずし、いざ連射コピー!
しかし、大きさの違う紙が混じっているので、
いちいち差し替え。
ホチキスが留まっていた塊ごとに、ホチキスで留めないといけないから、
間違えないように気を使う。
私は不器用なのもあって、普通のコピ−に比べて手間取る。
「はっ、後ろに人の気配が!まさか敵のスパイか!?(笑)」
プリンター兼用のコピーなので、
印刷物を出力した人が後ろで待っている。
「コピー中の機密書類の内容を悟られない様に
なにか世間話をして気をそらした方が良いのか!?(笑)」
スパイ気取りで台詞を考える私。(笑)
ピーピーピーピー!!!
突如、少し先で警報が鳴った。
「もしや敵の侵入か!?(笑)」
想像ばかりが膨らむ中、男性隊員が用紙補給に走るのが見えた。
「なんだ、プリンターの紙切れかぁ・・・。」←ちょっと残念な私。(笑)
がちゃん!がちゃがちゃん!がちゃん!
コピーに目を向けた瞬間、すごい物音が!!
「なっ、なんだ!?」
先ほど紙切れしたプリンターに用紙を補給したものの、
警報が止まらないので、勢い良く用紙トレイを入れただけだったらしい。
なんだあ・・・。
周りの物音に気を取られているうちに、
いつのまにかコピー終了。
原本の機密書類と同じになるように、
「ホチキスを留める位置、紙の折り方、
両面の資料を片面でやっていないか」等、チェック!
リーダー、ジム・フェルプスこと部長に資料を渡す。
特に突っ込みもないので、無事に任務終了!!
『スパイ大作戦』風にコピーを取ったらなんだか楽しい気持ちになれた。(笑)
しかし、私は思った。
「『スパイ大作戦』風にコピーを取ったら、
気が散ってかえってミスりやすいじゃん!(爆)」
仕事がデキルOLへの道は、まだまだ険しいのであった・・・。
◆Back to "Buzzle words"(エッセイ集) ◆Back to "BASARA STYLE"(トップページ)